ちいさくてミニマルなバンライフ
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鶴居村 のタンチョウは空飛ぶ芸術だった!

タンチョウ

 

ken2
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タンチョウ・・・ソービューティホー!

 

ど〜もken2(けんけん)です♪

 

冬の北海道を代表する鳥・タンチョウを見に釧路市の北に位置する鶴居村に行ってきました。

 

この日は早朝にジュエリーアイスを見に行きましたが現地はマイナス20℃!とにかく寒い一日でした。詳しくはコチラから。

豊頃町のジュエリーアイス
豊頃町のジュエリーアイス は冬の芸術品! どーもken2(けんけん)です。 昨日は氷結した糠平湖と然別湖に行って寒さを存分に味わってきました...

 

タンチョウってなに?

タンチョウは日本に生息する野鳥のなかで最大級の大きさを誇る鳥。

大きくて真っ白な羽と身体、これに首と羽先と足の黒がアクセントになって、非常に美しいスタイルですね。日本の特別天然記念物になっている希少な鳥ですが、一時は絶滅したと考えられていたそうです。それから人々の努力によって繁殖が進められているそうな。

 

詳しくは以下の引用・リンク先をご覧ください。

タンチョウは日本で繁殖する唯一の野生の鶴。全長140cm、翼開長240cmに達する日本最大級の鳥類で、端麗なその姿は北海道の先住民であるアイヌの人々から「サロルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれて慕われてきた。ー(中略)ー

釧路湿原の奥地で数十羽の野生のタンチョウが偶然確認されたのは大正13年(1924年)。そこから国を挙げての保護事業が展開され、依然として絶滅危惧Ⅱ類(環境省第4次レッドリスト)に分類されてはいるものの、現在では釧路湿原周辺に約1,800羽の野生のタンチョウが生息している。

タンチョウはどのようにして絶滅の淵からよみがえったのか。その絶望も希望も、すべては人間によるものだった。

絶滅の淵から舞い上がったタンチョウ、その昔と今Discoveryより

 

鶴が居る村・鶴居村

鶴居村は釧路中心街の北にあり、釧路空港からもほど近い、人口2,500人ほどの小さな村。

名前の由来はタンチョウの生息・繁殖地だから・・・という何ともそのまま(笑)。

 

国の特別天然記念物であるタンチョウの冬場のエサ不足対策として、釧路市とともに餌付けを行ってます。

現在では鶴居村に二か所、そして阿寒国際鶴センターで毎年11月上旬から3月下旬にかけて給餌が行われており、冬季限定でタンチョウたちを養っている。

絶滅の淵から舞い上がったタンチョウ、その昔と今Discoveryより

 

鶴居村の代表的なタンチョウの観測場所

 

 

 

タンチョウの餌付けに遭遇!

私達が行ったのはひとつめ地図にある鶴見台。

とある情報では朝と14時頃給餌とあったので朝の給餌時間は不明なまま現地に向かいましたが、なんとラッキーなことに到着した10時から給餌が始まりました♪

おかげで多くのタンチョウが次々と集まってきて、給餌場は大にぎわい!!

鶴居村広々とした雪の広場に大勢のタンチョウが!

 

鶴居村幸運にもちょうど給餌がはじまりました (10時ころ)

 

鶴居村給餌マンが動くとタンチョウたちもわらわら動く(笑)

 

優雅で美しいタンチョウの姿に感動!

最初はエサをもらいにワラワラ集まってたタンチョウの集団ですが、お腹いっぱいになったのか集団から外れる鳥も出てきて、なにやらイチャイチャしたり踊ったり。

中には3羽くらいでケンカみたいなのもいましたが、次第に給餌場から飛び立っていきました。

 

その姿が美しいこと美しいこと!

 

身体が大きいので急には大空へ上昇できず、給餌場から見物客の頭上を通過して徐々に高度を上げていきます。

 

当日は快晴でまっ青な空!そこに真っ白で大きな翼はとても神々しくありました!

 

鶴居村いい感じの2羽が集団から外れて求愛ダンス!?

 

2羽でいっしょにテイクオフする瞬間!

 

鶴居村観光客のすぐ上を飛んでいきます デケぇ!

 

タンチョウいやぁ本当に美しい

 

タンチョウのこれから

一時は絶滅したと考えられてたタンチョウですが、数が増えたことによる弊害もあるそうな。タンチョウの数を増やす活動から維持する活動へ切り替えるということで、給餌の中止も検討されてます。

タンチョウの給餌終了へ 北海道東部、環境省産経フォト

 

 

ken2
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タンチョウと人がうまく共生できるといいですね♪

 

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