釧路湿原は1周100km以上ある日本最大の湿原です(国立公園)。
展望台や散策路がいくつもありますが、昨年訪れた釧路市湿原展望台(釧路市)は、見晴らしの良いところから湿原全体を見晴らす展望台だったので、今回は木道を使って湿原を散策しました。
- 温根内ビジターセンターは1周3kmの自然を満喫できる散策路!
- ひたすらだだっ広い釧路湿原!
- ビジターセンター自体も新しくてキレイ!
今年は温根内ビジターセンターからエントリー
釧路湿原には昨年も来てまして、その時は釧路市内にある釧路湿原展望台から湿原を見学しました。その時の様子はコチラから。

今年はそこより少し北の鶴居村にある温根内ビジターセンターを訪れました。釧路湿原展望台は上の展望台から湿原を上から望むタイプで、温根内は下の木道から湿原を感じる出来るタイプですね。
国道沿いの駐車場に車を停め、木の階段を降りてくと見えてくるビジターセンター。10時オープンでまだ開館前でしたがセンター横の木道から散策は可能でした。
駐車場からビジターセンターへ向かう入り口 営業時間はリンク先を参照して下さい
階段を下ってビジターセンターへ
オープン前で人も少ないビジターセンター 左側に湿原へ向かう木道があります
スズメバチ対策のためジュースなど甘い飲み物は避けたほうが良いとのこと
1周3kmの散策路で自然を満喫
ビジターセンターから木道を歩いて湿原を散策。一番大回りコースに一部土の所はありますが、それ以外は木道ですので靴を汚さず気軽に散策できますね。
木道を歩いて視界が開ければ広がるのは北海道の雄大な景色。色とりどりの花は少なくヨシやスゲなど緑の草中心ですが、遠くまで広がる景色は素晴らしいです。
運が良ければエゾシマリスやタンチョウなどの動物が見れるそうですが、残念ながら今回は見られず・・・残念でした。
背の高い草木に覆われた木道を行くと・・・
開けてきました 奥の奥までずっと湿原! キモチイイ〜!
湿ってます湿ってます 沼っぽいですね
ところどころに説明があるので勉強になります
食虫植物のモウセンゴケも生えています よく判別できませんが
何もない・・・この景色がイイんです!
新しくキレイなビジターセンター
ビジターセンターに戻ってくると10時過ぎてオープンしてました。広くて綺麗で快適な施設ですね。資料もたくさんあってじっくり読むと面白そうです♪
この温根内ビジターセンターは、車であれば道東自動車道の阿寒I.C.や釧路空港からもアクセスしやすいのでオススメですよ♪
ビジターセンターに帰ってきました 屋根の作りが素晴らしいです!
再度釧路湿原の自然や歴史について学びます
今回は動物を見ること出来なくて残念でした
地球温暖化が叫ばれてますが6000年前の地球は今より温暖だったそうで、海水面が上がっていた影響により釧路湿原の場所はかつて海だったそうです。その後気温が下がって海水面が低下することにより陸地化し、4000年前にはほぼ今の北海道の姿になったそう。
釧路湿原のある場所は水はけが悪く、沼地の植物が泥炭化することにより湿原となったそうですね。
原理的には昨年訪れたサロベツ原野と同じ感じ。

だだっ広い景色は日頃の悩みなんてちっぽけなものと感じさせてくれます♪
InstagramとTwitterもやっていますのでよろしくお願いします!