全国の地獄ファンの皆さんこんにちは。
これまで旭川を拠点として道北、オホーツク沿岸、道東内陸部、道東沿岸部、日高・十勝地方を巡ってきました。そしていよいよ北海道の西側を攻めようと思い、まず訪れたのは温泉とクマ牧場で有名な登別。なお今回はいつもの車中泊ではなく温泉ホテルに泊まりました!夜だけでなく朝からゆっくり温泉に浸かれるのはやはりスバラシイですね♪





温泉のデパート登別
登別温泉は江戸時代からその存在が知られており、明治時代に温泉宿が建てられ温泉保養地として発展してきたのだそう。そして泉質が複数あるのが特徴で、ワタクシが泊まったホテルでも硫黄泉、食塩泉、鉄泉の3種類が楽しめました。
登別温泉街はバスターミナルを出発点として、麓の極楽通り商店街を登っていった先に地獄谷があります。まさに天国から地獄への道。しかし湯量豊富な登別温泉では、天国のはずの極楽通り商店街にも激しくお湯が吹き出す泉源公園があります。訪れた時のお湯の噴出高は1〜2m程でしたが、湯気がもうもうと立ち込めて迫力満点でした。最高8mまで噴出するそうなのでコレを見れた方はラッキーですね。
バスターミナル近くにある泉源公園
時間によっては更に高くまで吹き出す間欠泉
三途の川と地獄の景色
極楽通り商店街をそぞろ歩きしながら坂道を登ってくとデカい赤鬼青鬼がお出迎え。更に登っていくといよいよ地獄谷が姿を現します。植物の生えない茶色の山肌と、無彩色の灰色の地面、そして流れる白い川はまさに地獄さながら。散策用の木道を歩いて奥まで進むことが出来るのですが、手前の川の名前は三途の川・・・よく考えられています。そして硫黄の匂いと激しい音と立ち込める湯気が地獄感を高めてくれます!
そんな地獄の真ん中にはまたも間欠泉があります。こちらは数10分おきの噴出なので噴出高は低いものの、静かな水面からボコボコ泡が吹き出し、噴出のMAXまで充分楽しめます。今回行けませんでしたが、夜にはライトアップを行ってるそうなので、更に幻想的な風景を楽しめそうです。
札幌からも近くてアクセスも良いし、泉質の種類も豊富なので何度も楽しめると思うのでオススメです!
地獄の入口には赤鬼がお出迎え
地獄谷は支笏湖洞爺国立公園内にあります
見た感じで危険そうな景色
地獄へ向けて三途の川を渡ります
木道を歩いた先にある地獄中央には間欠泉が!
風向きによって湯気と硫黄臭が直撃するので要注意!
記念に顔出し写真を撮っておきましょう
InstagramとTwitterもやっていますのでよろしくお願いします!