今年もやってきました日本の奇祭のひとつ・富良野北海へそ祭り。ドラマ「北の国から」で五郎さんが純(蛍だったかも)を肩車しながら見てたあの祭りです。20ン年前に富良野に遊びに来た時にちょうどへそ祭りの日だったんですが、残念ながら夜は別のところへ移動する日だったので見るのは今回が初めて。
北海道のへそに富良野があるからへそ祭り
へそ踊り発祥の地の碑
富良野へそ祭り の起源は、富良野市が地理的に北海道の真ん中・へその位置にあるという富良野市民憲章の制定に合わせて1969年から始まったお祭りのようです。へそ踊りのシンボルへそ丸くんは富良野駅を始め、祭り以外の日でも市内あちこちで見かけます。富良野市民の心の祭りと言った感じでしょうか。
富良野市ゆるキャラへそ丸くんの碑
富良野市民憲章はこちら
■富良野市民憲章(昭和44年7月28日制定)
・わたしたちは、北海道の中心標が立つ富良野の市民です。
・わたしたちは、この美しい自然の環境につつまれながら新しい生産都市をつくりあげるために自信と誇りをもって進みます。
1 明るく健康で働くまち富良野
1 あたたかくみんなの幸せを願うまち富良野
1 大きく未来に生きる知性のまち富良野
当日は雨が心配されましたが
富良野へそ祭り 初日の7月28日は小雨模様。腹ごしらえで夜店をそぞろ歩きしますが雨のため屋根なし席では座れませんでしたが、なんとか屋根付き席を見つけて夕飯にありつけました。雨天決行とは言え気温は20℃を下回っておりなかなかの寒さ。暑ければ飛び入り参加してお腹に絵を書いて踊ったのに〜。あぁ残念残念(笑)。
通りを歩いてるとお腹に絵を書いた裸のおっさんたちと普通にすれ違います
まだ日没前ながら気温は20℃以下 半袖では寒いので長袖にしました
雨降りのなか見つけた可愛い三姉妹
まずはカワイイ子供おどりから
大人おどりの前には地元幼稚園保育園児による子供おどりがありました。降り続いていた雨も子供おどりの頃には何とか止み、ホッとしました。一生懸命踊る子どもたちが可愛くて可愛くて、オレもおっさんになったなぁとしみじみ感じておりました。中には「先生オシッコ〜」な園児がいて微笑ましい出来事もありました。
子供へそ踊りの頃にはなんとか雨が止んでくれた!子どもたちはアニメの絵が多かった
いよいよメインの大人踊り
まつり会場ではお腹に顔の絵を書いた裸のおっちゃんと普通にすれ違って可笑しかったです。立派なお腹の人は外国人観光客に呼び止められて一緒に写真を撮られてました。へそ祭りの日はポッコリお腹の人がモテモテですね。
そしていよいよ大人の出番!立派なお腹を披露します
更に立派なお腹のお方を発見!
女性は基本Tシャツに絵を書いてましたが中には本物のお腹の方も!
贅沢にも一時間ずっと生演奏に生歌!
一時間へそ踊り続けます・・・踊っていないと寒いかも
来年以降見に行く人、また飛び入りで踊る人は北海道の夜は寒い(雨が降るとさらに寒い)ことを知って準備して行ったほうが良いかもしれませんね。
北の夏祭り第2戦は東川町どんとこいまつり!
