大洗→苫小牧 フェリー・さんふらわあ で船の旅
4月末に北海道から埼玉まで帰省の際、小樽ー新潟間を新造船「らべんだあ」(新日本海フェリー)を利用ました。


そして埼玉から北海道に戻る際の大洗ー苫小牧間を、またしても新造船、そして営業第一便の「さんふらわあ ふらの」(三井商船フェリー)を利用しました。
↑[三井商船フェリー]新さんふらわあ SPECIAL MOVIE
大洗発は5月13日の19時45分、苫小牧着は翌14日の13時30分ですので、乗船時間は18時間弱です。
前回乗った旧さんふらわあは大洗発が18時30分で苫小牧着が13時30分でしたので、1時間15分の時短がされています。
船室について
船室は「らべんだあ」が全室個室であったのに対し、「さんふらわあ ふらの」は一部雑魚寝の大部屋が残っています。それでも旧さんふらわあより割合は減っており、個室中心にはなっています。
予約時は「コンフォート」と呼ばれるカプセル個室寝台を考えていたのですが既に満席。後は高いお部屋と「ツーリスト」と呼ばれる大部屋が残り僅かでしたので、「ツーリスト」にしました。
「ツーリスト」は予約時に座席が決定してないので、座席確保のチェックインのため15時にフェリーターミナルに行来ましたが、チェックインは16:00からとのこと。早く行き過ぎてもしょうが無いようです。しかも席は自動的に振り分けられるので、場所を選ぶ余地はなさそうです(旧さんふらわあは場所を選べた)。
↑早く行ってもチェックインは出来ません
チェックインや乗船時間までは「かねふくめんたいパーク」や「大洗リゾートアウトレット」で時間を潰します。めんたいパークは駐車場がほぼ満車、観光バスも3,4台停まってて工場見学も大盛況でしたが、アウトレットは惨憺たるモノ。廃墟モールとして話題になった一時の「ビエリ守山」ほどではないものの、それに近い雰囲気。
なんとかビエリ守山みたいに復活してほしいものです。
↑めんたいパークのめんたいおにぎりで乗船前の腹ごしらえ
↑寂しい雰囲気の大洗リゾートアウトレット
乗船時間は18時からでした。
乗用車利用の方でも車で乗船できるのは運転手のみ。同乗者の方は電車・バスの方と同じくボーディングブリッジからの乗船となります。これは安全上の理由からとのことです。
第一便ということで車もかなり多く、ボーディングブリッジからは18時になるとすぐ乗船できましたが、車の乗船に結構時間が掛かりました。船内駐車スペースでは係員の誘導のもと、スロープ下に駐めたり斜めに駐めたりとパズルのようでしたので時間が掛かったのでしょう。
いよいよ船内へ
さてようやく船内に入ると、当然ながら新造船なので何処もピカピカ。新築の匂いがかなりするので、この手の匂いに敏感な人は気を付けたほうが良いでしょうね。ワタクシは寧ろ好きな方なので問題ありませんが(笑)。
ピカピカなエントランス
出港する前にまずは大浴場へ。サウナも新しい木の香りで癒やされます。ただ「らべんだあ」にあった展望露天風呂はこちらにはありませんでした。「らべんだあ」の最も印象に残ったのは、海上で朝日を望みながらの展望露天風呂だったのでちょっと残念。
第一便ということで出港前には船内セレモニーがあり、クルーの方々へ花束贈呈などが見られました。外ではターミナル職員の方のお見送りがありましたが、特にイベント的なものは見られず。当日風雨が非常に強くて甲板に出られなかったので中止になっちゃったかな?
↑出港前の船内セレモニー
ターミナル職員の方がお見送り
出港後暫くは揺れが非常に強く真っすぐ歩けないほど。この先が思いやられる船出となりました。

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