中古VOXYで夫婦バンライフを始めたばかりのken2(けんけん)です。
前記事では窓用目隠しをスタイロフォームを使ってDIYした様子を紹介しました!

さて私が中古で買ったVOXYには、バックするときに便利なバックカメラ(リアカメラ)が付いていませんでした。カーナビも10年以上前の古〜い製品。
なのでカメラとともにカーナビを新しくしても良かったのですが、「スマホナビでも良いかな?」なんて考えもあったことから、家族会議の結果しばらくは保留ということに。
しかしバックカメラは欲しかったので、Amazonで調べたところ3,000円を切る価格でモニタ付きのカメラを発見!ミニバンとはいえ図体のデカい車の後方を常時映しておけるのは安全にも良さそうなので買ってみることに!
本記事では車についてはまったくのシロウトの私が、激安バックカメラ をDIYで取り付ける様子を紹介します。
バックカメラが必要な理由
バックカメラはその名の通り後ろの様子を映すカメラなのですが、特に左後ろ(右ハンドル車の場合)周辺の障害物や人の確認に効果を発揮します。リアウィンドウより低い高さのポールや小さな子供は目視ではなかなか確認できませんからね。
ミニバンだと地面からリアウィンドウまでの高さがあるのでぜひ欲しいところです。
今回購入したのはモニター付きカメラなので、運転中も常に後方画像を映しておくことができます。後方視界が悪いバスやトラックの運転席も付いていますね。ミニバンも物を積んで後方視界が悪くなることもあるでしょうから、あるに越したことのないパーツです。
購入したバックカメラについて
今回購入したバックカメラはJansite Tech社製のモニター付きのもの。
カメラ・モニター・電源ケーブル・接続ケーブルが付いて2,999円!(Amazonで2019年5月当時)
めっちゃ安い!激安すぎます(笑)。
さぁ夏は30℃を超え、冬はマイナス20℃を下回るような日もある旭川でこのカメラは耐えられるのか・・・旭川は自動車パーツの良い耐久テストにもなりますな。
因みに前車に取り付けたAnkerのドラレコはそんな旭川でもまったく問題なく動作しております。さっすがAnkerですね♪
[レビュー]超便利!超お手軽に使えるドラレコ!ROAV DASH CAM C1|nokotoblog
激安品ですがちゃんとした箱にはいってました
動作温度はマイナス20℃まで なんとか大丈夫か?
モニター・スタンド・電源/接続ケーブル・カメラ・ネジが入っています
台座がやや頼りないもののカメラ自体はしっかりしてそう
給電シガーソケットの赤いボタンでモニターON/OFFが簡単にできて便利
ケーブルカットにより画像設定ができます
取り付けと初めての内装剥がし
今回は難易度がそれほど高そうではなかったのでDIYでやることにしました。
そうはいってもドラレコ装着くらいしか自分でやったことのない私にできるのか・・・と心配しましたがあっけなく終わっちゃいました。
初めての内装剥がしだったため力の入れ具合にドキドキしましたが、慣れるととっても簡単です。ただプラスチックのフックが弱そうなので、慣れると簡単にぶっ壊しそうな雰囲気はありますが(笑)。
心配してたリアカメラから運転席モニタまでのケーブル長さも、VOXYサイズにおいては十分でした。
ナンバー左上のプラスチックメッキ部分にカメラを付けます
商用バンではなく乗用ワゴンなのでバック扉は一面プラスチックの内装
Ankerのドラレコ付属の内装剥がしレバーでちょっとのすき間を作って・・・
指を引っ掛けあとは力で剥がします
鉄板むき出しのバック扉 いつか室内側からも扉を開けれる機構にしたい
力を入れすぎると今にも割れそうな装着フック
カメラ装着に使った工具 ショボすぎですね(笑)
こんな感じでネジ穴を開けて
バック扉内でカメラケーブルとモニターへのケーブルを接続
これはコスパいいぞ!
取り付け内容は、バック扉内装を外す→カメラを通す→カメラを車体に固定する→モニターへのケーブルと接続する→ケーブルを内装に上手く隠す→モニターと電源ケーブルを接続するといった流れ。最後にモニター側で簡単な画質調整(明るさ・コントラスト・縦横比など)をして完了です。
わたしは大した工具も技術も持ってないですが、それでも超簡単に設置できました。常時映像が映るタイプなので、バック信号との接続といった余計な手間がないですからね。

使用してみると、モニターの解像度や明るさ(自動ホワイトバランス調整)はやや不満の残る部分。たまに日の当たる条件によって白っぽかったり黒っぽい映像になっちゃいます。
それでもほとんど場合は十分キレイに映りますし、映りが悪いときでも最低限人や物のあるなしは確認できます。値段が値段ですし、設置も超簡単なので満足度は高いです♪
これはコスパ良いものだ!
バックカメラはバックミラーの代わりになるのか?
バックカメラは広角レンズで広い範囲が確認できる半面、遠くは確認しにくいです。走行中で言えば、真後ろおよびその横あたりにいる車は確認できますが、遠くから急に接近するする車は把握しにくいといった具合・・・なのでカメラ映像だけで判断するのではなく、やはりバックミラーでの目視は必要になります。
レンズや画質の良い高級品だとこの辺が解決されてるかもしれませんが。
それでもモニター付きバックカメラは、簡単に車両の死角を減らせるなかなかのスグレモノだと感じました。
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