中古VOXYで夫婦バンライフを始めたばかりのken2(けんけん)です。
前記事ではベッドをDIYで作成する様子を紹介しました!

本記事では、車中泊で外から車内が見えないようにする窓用目隠しをスタイロフォームを使ってDIYした様子を紹介します。
スタイロフォーム ってなに?
スタイロフォーム はデュポン・スタイロ株式会社製の発泡ポリスチレン板の製品名です。一般的に建築材料の断熱材として使われているもので、大型ホームセンターなどで販売されています。通販だと5枚セット売りだったりするので、本用途で購入するなら1枚売りしているホームセンターのほうが良いかもしれませんね。
ところで車の窓用目隠しとしてはカーテンもよく使われます。カーテンはサッと閉めてすぐに目隠しできるので大変便利ですが、外の暑さ寒さを窓から伝えやすいです。車室内で窓が占める面積はけっこう大きいため、真夏真冬は特に窓の断熱をしっかりしないと快適な環境にはなりません。
スタイロフォームは断熱性に優れ、軽くてカッターナイフで加工しやすく扱いやすいので選びました。日本のバンライファーさんにもよく使われる素材です。
厚さは20〜50mmまでありますが、ミニバンは窓が大きくてかさばるので今回は一番薄い20mmを使いました。それでも邪魔だなと感じるくらいかさばってしまいますが(笑)。
サイド用に2枚とリア用に1枚使用 910mm×1820mmでデカい!
窓用目隠しの作り方
スタイロフォームをミニバンの窓枠に合わせてカットします。
いろいろ方法はありますが、今回は45Lのゴミ袋を開いて大きなビニールシート上にしたものをミニバンの窓にあてがう方法にしました。
用意したのは45Lのゴミ袋
霧吹きスプレーを使って窓に水を吹付けて開いたゴミ袋を貼り付けます
油性マジックで窓の型を取ります
スタイロフォームに転写します
サイドウィンドウも同様に
カッターでカットして現物合わせで微調整しながら形は完成!
ところでスタイロフォームは紫外線に弱いんだそうです。
なのでスタイロフォームの説明書きには直射日光に当てないようにと記載されているんですが、車の窓だとガンガン直射日光に当たっちゃいますよね。そこで外側の面には100均の銀マットを貼り付けました。
薄手なのでどれだけ紫外線を防ぐかは微妙なところですが・・・。
窓が大きいので両面テープがたくさん必要でした
一方で車室内側の窓はどうしましょうか・・・同じように銀マットでも良いのですが、バンライフらしく木目にしたくてインテリアシートを貼ってみました。
本当ならリアルウッドを使って室内を板張りにしてみたいところなんですが、VOXYはバンとは言っても乗用車ライクで曲線が多いのでハードルは高そう!何より早くバン旅がしたかったので、お手軽インテリアシートを貼ってミニバンライフを始めることにしました♪
でも見た目はカッコよくありたいので、壁紙用のシブいリアルウッド調のインテリアシートを購入し、前方(運転席)・中央・後方・バックドアへと板の柄がつながるように、スタイロフォームに目印をつけて、シワが残らないよう丁寧にならしながら作成しました。
車に仮設置して窓間の板目が合って水平になるよう付けた目印
目印と木目を合わせて貼ります!
余ったスタイロフォームでならしながら貼っていくと上手く貼れます!
完成! 真ん中の茶色い窓は換気用の網戸
いざ完成・・・しかし
はじめてのインテリアシートだったのですが、貼り直しが簡単だったためシワなく上手に貼ることができました。窓と窓のあいだの木目もいい感じに繋がって、水平も出ていたのでカンペキです!
・・・のはずだったのですが、窓がカーブしているため目隠しを完全にはめ込むとインテリアシートにシワが寄っていましました(笑)。
シワなく貼れてまるで本物の板壁みたいな雰囲気に♪
遠目で見るといい感じに出来上がったようにも見えましたが・・・
窓と窓の木目も揃って良い感じなのですが・・・端にシワがぁ!
まぁシワは気にすれば気になりますが、夜に電球(色のLED)の明かりの下でバン酌してるとなかなか良い雰囲気になりました♪
これはこれで満足です!
それでも満足!電球色LEDとともに落ち着いた雰囲気を醸しております
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