先月ミニバンを購入してバンライフを始めたken2(けんけん)です♪
ミニバンは60系VOXYと呼ばれる型式ですが、さっそくこれ用のベッドをDIYしました。
バンライフには欠かせない車内ベッド!
バンライフとはバンで動きながら働きながら暮らすライフスタイル。
youtubeで海外バンライファーを見ると、小型トラックサイズのバンに家の全機能を詰め込んで暮らしてる人を見かけます。しかし日本ではそのサイズの車は使いにくいので、主に就寝スペースに機能を絞ったミニバンや軽バンのスタイルが多いみたいです。
日本だとどこにでも(北海道の小さな村でさえも)コンビニはありますし、公共駐車場や公衆トイレも充実してるのでできるスタイルかもしれませんね。
令和元年は「バンライフ」元年!? 車中泊新時代到来! 移動しながら「働く・遊ぶ・暮らす」という生き方が始まる|BEPAL
いずれにせよ快適な就寝環境が必要ですが、車のシートは凸凹していることと、下の空間を収納スペースに利用するため、バンの中にベッドを構築する人が多いみたいです。そしてネットの中にはDIYでそれを作っちゃう人を多く見かけます♪
私も前車ではベニヤ板とゴムクッションとデニム生地でベッドを作りました。
SUBARU XVで車中泊するためのベッドをDIYしてみたよ♪|nokotoblog
今回このとき作ったベッドを天板にして、VOXYに合わせてイレクターパイプを組んでVOXY用のベッドを作ろうと考えました!
イレクターパイプ ってなに?
イレクターパイプ とは、鋼鉄丸パイプに樹脂をコーティングしたパイプです。
丸パイプなのでパイプカッターで簡単に切断することができ、またパイプを接続するジョイントが多数用意されており、樹脂コーティングのおかげで錆びにくいなどDIYでよく使われる素材です。
パイプカッターは1000円程度で購入できるため、一番長いパイプを買ってカットして使おうと考えホームセンターに行きました。でもホームセンターでは様々な長さのパイプがカット済みで売られており、長さが半分なら値段も半分ではないですか!なので必要な長さのものを購入して微妙な長さ調整のみパイプカッターを使いました。
なんだかんだでパイプカットは疲れるしね(笑)。
ホームセンターでのパイプ価格は30cmあたりおよそ110円でした(28mm)
パイプカッターは汎用品でOK! 軽く当てて痕をつけてから少しずつ締め込みます
イレクターパイプのDIYの面白いところはジョイントの豊富さですね♪
私は前に自転車(ロードバイク)スタンドをイレクターで作ったことがありますが、ジョイントが豊富にあるので作成するときに色んなアイデアがでて楽しかったです。
ジョイントはコチラのページからがわかりやすいです。
プラスチックジョイントは接着剤(溶剤)で固定します(分解不可)
金属ジョイントはボルト(要六角レンチ)で固定します
ベッドの設計図
ベッドを作るにあたりタブレットでイレクター部分の設計図を書いてみました。
幅90cm×長さ60cm×高さ30cmを基本にしたものを2つ作ります
ベッド長さは150cmなので机としても使えるエクストラベッド部分を作ります
私のVOXYは7人乗りで、2列目シートの真ん中(センターシート)を独立して動かせるので、ここにベッドの足を噛ませて急ブレーキや事故の際にベッドが吹っ飛んでこない設計にしました。
詳しくは下の写真を見てください。
いざベッドを作ってみた!
ホームセンターへ行って部材を購入しましたが・・・やはり結構な量ですね。
長いの短いのジョイントと結構なボリュームでした
組み立て自体は設計図通りにパイプとジョイントを合わせて接着剤(溶剤)を流し込むだけなので難しくないですが、この接着剤がシクロヘキサノンを主成分にした溶剤なので結構臭いです(笑)。
私は前職でこの溶剤を使ってて慣れてるはずなんですがやはり臭かったし、妻は臭い臭い言ってました。換気は十分気をつけましょう!
ほぼプラジョイントを使った接着固定なのでサイズがOKが心配です
センターシートに前ベッドの足をかませます
後ろベッドの足もかませます
サイズピッタリ!あぁ良かった!水平は後ほど合わせます
天板部分を載せて完成!
机にもあるエクストラ部分も同様に接着 接着剤(溶剤)がすげぇ臭いです
こんな感じでノマドライフが送れます
早くバン泊(車中泊)してみたいぞ♪
車にベッドを装着したらバン泊(車中泊)したくなり、おやつ買ってちょいっと郊外に出てバンの中で妻とお茶しました。
いやぁいい感じです。前者に比べて頭上空間があるので快適で、自然の中でのお茶も美味しいですね。
ただ真夏になると虫が寄ってきそうですが(笑)。
写り込んでるのは妻の足(笑)
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